2017年4月27日木曜日

v6プラスでWXR-1900DHP3を使ってみた(その2)

(前回)からの続き

無事v6プラスで接続できるようになったのは良いのですが、「インターネット@スタート」におまかせだと、何もかも全自動で、ルーターを再起動するたびに回線種別判定が入ってしまいます。
そこで、手動できちんとv6プラス用の接続設定をしてみました。

設定は、本体背面のスイッチを、【MANUAL】ー【ROUTER】の状態でルーターの電源を入れて、メインメニューの「詳細設定」から行います。

  • 【Internet】-【Internet】

IPアドレス取得方法を「v6プラス接続を使用する」にします。


  • 【Internet】-【IPv6】

IPv6接続方法を「NDプロキシを使用する」にします。



  • 【ステータス】-【システム】 

ここで、ステータスを確認します。

  • IPアドレス取得方法: v6プラス接続サービス 
  • IPv6接続方法: NDプロキシ接続 
  • IPv6接続状態: NDプロキシ 

※2017年11月01日
 WXR-1900DHP3シリーズ ファームウェア Ver.2.54 について
 「v6プラス接続を使用する」に設定すると接続できなくなる不具合が確認されています。この場合、以下の設定をお試しください。


  • IPアドレス取得方法:「インターネット@スタートを行う」
  • IPv6接続方法:「NDプロキシを使用する」


以上です。
IPv6接続方法は、「IPv6パススルーを使用する」にしても、もちろん繋がりますが、「NDプロキシを使用する」の設定を強く推奨します。




NDプロキシではルータのファイアウォールとIPv6フィルタが適用されます。

一方、パススルーにしてしまうと家庭内の端末が直接インターネットに晒されてしまいますので、セキュリティには留意しておきたいところです。

参考:IPv6パススルーを許可した結果..